カテゴリー別アーカイブ: 投資

ロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM投資銀行)について

1994年、アメリカ。

ロングターム・キャピタル・マネジメントというヘッジファンドが成立した。

代表者ジョン・メリウェザー。

日本ではマネックス証券のCEOがこの人の影響を受けたとか。
2度ヘッジファンドで失敗したが3度目のファンドを運営しているとのこと。

【参考】
case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=286

LTCMは、アメリカ中央銀行(FRB)の元副議長からノーベル賞を受賞したメンツまでいた超優秀な投資集団だった。著名な有名人が取締役に燦然と並んでおり誰もが投資のドリームチームだと思っていた。「だった」ということは、もうないということ。1997年のロシア再建危機で経済破綻した。流動性が高いが価格が安い債権を買い、レバレッジを聞かせて利益を含ませる算段の投資システムで運用した。ところが新興国からの資金引き上げに歯止めがなくなり、価値が戻る前提で資金回収をしなかった。

市場の価格より理論上な価格判断による差異に着目したわけだ。確率を見て平均をとり資産を分散させる。テコの原理でよいしょする。一見スキがないように見える。だから数千億円(62万USドル)の金が世界から集まったのだが。経済とは水物。崩れたところからすべてが壊れていくもの。リーマンブラザーズしかり。いくら優秀な頭脳な人が集まってファンドをつくっても容易に破たんする時は破たんするということを念頭において投資したい。

てなわけで、LCMTを忘れるなと、思った次第。